アンダンチ:視察
先日、現在お手伝いさせていただいておりますプロジェクトのお施主様からお誘いいただきまして
仙台市にある【医食住と学びの多世代交流複合施設 アンダンチ 様】を視察させていただきました。
現在の暮らしの中で共働き家族が大多数で、子育てをしながらたくさんの方々の協力のもと生活ができています。
子育てをする上で重要となる【保育園】について「公立保育園」と「私立保育園」経営者様や園長先生の考え方で
教育環境やシステム等がまったく違ったものになるんだな~と、衝撃というか驚きと発見がありました。
【飲食店】玄米をはじめ、国産・地元の食材を活かした手づくり料理で健康に配慮した食事をすることが可能です。
【障害者就労支援B型事業所】
地域・多世代の交流の生まれる場所として機能し、事業所でつくられた素敵な作品なども販売されていました。
【看護小規模滝同型居宅介護事業所】
「通い」「宿泊」「訪問」「訪問看護」を組み合わせるワントップサービス
【サービス付き高齢者向け住宅】【駄菓子屋】
24時間体制でご入居者ひとり一人の「その人らしい豊かな暮らし」をサポートしており
音楽教室や子育て世代への教室等、お正月には餅つきイベント。
地域の子供たちが学校が終わった後に【駄菓子屋さん】に買い物にきて、
施設のスペースで高齢者と自然と交流できたり(現在はコロナの影響休止中)と、とても素敵な場所でした。
中央には【ヤギのお家】 地域の交流と憩いの中心になっていました。
施設の説明と施設内をご案内してくださいました代表者様 誠にありがとうございました。
こどもも、若者も、高齢者も、医療や介護が必要な人もそうでない人も、誰もが気軽に集まり、
自分の役割を持ちながら、丁寧に暮らす。
自分がこんな場所あったらいいなと思っていても、なかなか実現することは難しく
大半は諦めてしまうことがほとんどなのかなと思います。
ただ「これまでの福祉」に疑問を持ち「新しい福祉」を目指してチャレンジし実践されている環境を拝見することができて
とても感動し、勉強になりました!
※一部カタログ内の文章を参照させていただきました。